年齢とともに目の中のレンズである水晶体の弾力が低下し、近くのモノにピントを合わせる調節力が低下して手元が見づらくなるのが「老眼(老視)」。四十代後半ともなれば、ほとんどの方に症状が現れます。自然の経過だからと、がっかりしそうですが、最新の眼科医療ではいくつかの方法で老眼視力矯正が行われます。生涯「裸眼」生活も夢で無くなりそうです。
その1つめ老眼視力矯正
CK(伝導式角膜形成術)手術。この方法は角膜まわりの8〜16ヵ所に高周波をあてて角膜のカーブをきつくし、焦点を網膜上にあわせることで老眼視力矯正をする。
片眼を近景用に矯正し、もう片眼はそのままにしておく方法が一般的だ。老眼が進んだ場合は追加で矯正ができる。
2004年にFDAで認可されて以来、米国ではすでに一二万眼以上が手術を受けているが、日本国内では数カ所のクリニックが実施しているだけで100例にも満たない。
40〜50代のうちはCKでの手術で十分出はないでしょうか?それ以降では弾力を失った水晶体を取りだして、人工眼内レンズを入れる方法がおすすめのようです。
白内障手術とまったく同じなのだが、レンズの種類を工夫することで老眼視力矯正も同時にできる。ちょっと早めの白内障治療にもなり一石二鳥です。老眼(老視)を矯正する眼内レンズには、遠近両用のマルチフオーーカル(多焦点)レンズと、国内未承認のアコモダティブ(調節可能)レンズがある。
アコモダティブレンズは毛様体という眼の筋肉の動きを利用し、天然水晶体のようにレンズ自体が伸び縮みするという画期的なもの。「自然に近い形でピントを調節するので、遠方、中間、そして近方の視力も良好です。ほとんどの人が老眼鏡から解放されている」という。
気になる費用は老眼視力矯正手術(CK手術)が片眼89000円、眼内レンズを挿入する手術はレンズ代金含みで片眼50万円前後になるようです。
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